2014年05月12日

投手つくり

 投手つくりはどのカテゴリーでも苦労されることと思います。

わたくしが関わった中では、少年団に入団している子供たちに教えるときは大概親御さんがいますから、親子二人三脚で練習に取り組んでもらえる環境が整っていることが多いです。
 しかし、中学生の部活ですと、そうもばかり言っていられません。チームメイト同士で時間を捻出して練習している選手もいますが、自覚、意欲の差がもろにでます。練習方法も専門の指導者がいる学校のほうが少ないので、見様見真似で、自分たちのやり易いように(都合の良いように?)やっているのだろうなぁ~。って見受けられます。

 かくいう私も清中の指導者として関わった当初は、投手の指導はほとんどしていません。それ以前に整備しなきゃならない課題が多いこともありましたから後手後手に回った感が否めません。

 やはり投手がストライクを投げられるようになってゲームらしくなりますから、投手つくりは早いに越したことはないですね。意欲をかき立てて、上達が実感できて、投手が練習したくなるような練習方法や魔法の言葉があればイイですが、現実わたくしには地道にやっていく方法しか見当たりません。あまり気長でも時期を逸してしまいますが、地道に練習につき合って、見守ってあげて歩むしかないですね。


Posted by 蒼氓 at 05:47│Comments(2)
この記事へのコメント
お元気ですか?(笑)
すっかりご無沙汰ですね

投手育成・・・ま~永遠のテーマかもしれません。
小学生や中学生の時には基本を徹底的に体に染み込ませる事が、とても大事なことだと改めて感じました。目先の試合に間に合わたくなるのも理解できますが、長続きせずに結局基本に戻らざるを得ないのが実情ではないでしょうか?

GWにゴールドメダリストと著名な方にご指導いただく機会がありました。
ですが基本あっての1ランク上の指導だったと遠目で見て感じました。
ジュニア世代の地道な指導と練習の大切さを認識したこと、蒼茫さんの指導も遠回りのように見えますが実はそうではない事もよく分かりました。

これからもジュニアの指導頼みますね!
Posted by ジャイパパジャイパパ at 2014年05月13日 20:45
ご無沙汰しております。
なかなか会わないものですね。関わるカテゴリーが違うと。

コメントありがとうございます。

 武道などでは型がありますが、ソフトボールでもそれにあたるのが基本であると思っています。無意識でも反射的に身に付けた動作が出来るまで繰り返し。繰り返し。やるしかないですね。身につけるには。


 おっしゃる通りで、基本が身についていれば、上のカテゴリーに行ってもレベルの高い指導の意図が理解できるのだと感じています。

 指導のほうは、相変わらずのマイペース?!でやっています。

これからもよろしくお願いします。
Posted by 蒼氓蒼氓 at 2014年05月14日 06:14
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    コメント(2)